![]() |
トップページ >
保育者さんの困った!Q&A >
子どもにかかわること >
子どもたちに何度も注意するのですが、同じようないたづらをくり返します。先輩の先生からは叱り方が甘いといわれますが、どうしたらいいのでしょう。
例えば、黒板にパスで絵を描いた、壁面などにフェルトペンで落書きをした。そんなときは子どもといっしょに、一生懸命布などでふいてみましょう。怒るのではなく、先生が困るようすを見せましょう。「本当に消えない」ということをクラスの全員に理解させることが大切です。消す時期も、何かの機会まで待ち、しばらくはそのままにしておくことも必要かもしれません。
暑い日に子どもたちが水道の水を飲んだりすることがあります。そんなとき、「お腹が痛くなるよ」など、簡単な言葉かけで終わっていませんか? でも、子どもにはその意味がなかなか通じません。そんなとき、「もしお腹にバイキンさんが入ったら、先生はとってあげられないよ。だから、飲まないでね」など、子どもにもわかるように伝え方を工夫しましょう。 高いところに登ったり、飛び降りたりして危険なあそびをすることがあります。そんなとき、大騒ぎをしないで、静かにやさしく対応しましょう。安全を確認した後、叱るより「あぁ、よかった。ケガがなくって。先生、どうしようかと、とても心配したよ」と、ギュッと抱きしめましょう。子どもなりに、先生のやさしさを感じとってくれることでしょう。 先生の気づかないところで、お友だちに暴力的であったり、仲間はずれにしていたりという、いわゆる「いじめ」に気づくこともあります。そんなときも、できるだけ個人的に責めることをしないようにしましょう。クラス全員の問題として、子どもたちに問いかけてみましょう。直接ではなくても、仲間意識で荷担している場合もあるからです。「みんな先生の大切な宝物よ。だれかがいじめられたら、先生悲しいよ」「だれかに、意地悪やたたかれたりしたら、いつでも先生に教えてね。先生が守ってあげるから......」と、心から伝えましょう。 ページトップへ↑ この記事へのトラックバック
この記事のトラックバック Ping-URL
http://www.hoiku-support.jp/cmt/mt-tb.cgi/87 ※ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
このホームページの製作に当たっては、「競輪公益資金」の補助を受けました。 Copylight 2008 kinoshita-zaidan. Allreserved
|
![]() |
コメントする