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お昼寝の時間におしゃべりをはじめる子、歩きまわる子などがいて、なかなか寝ついてくれません。ときには、クラス全体で起きあがり、ほかのクラスに迷惑をかけることもあります。
自分が子どもだったころ、お昼寝の時間は好きだったでしょうか。
園での、お昼寝の時間を思い出してみましょう。ほとんどの人が「嫌だった」と感じたのではないでしょうか。身近な保育者にも聞いてみましたが、やはり同意見です。でも、お昼寝の思い出の中に、うれしかった経験もありました。 「先生が本を読んでくれた」「寝るまでそばにいて、背中をトントンしてくれた」「みんなが寝てしまうと、ゆっくり話を聞いてくれた」「お昼寝の時間になると、自分だけの先生になってくれた」などなど......。 一斉に寝かせようとすると、強制的になったり、「寝ないとおやつをあげないよ」など、脅迫的になったりすることもあります。そこでまずは、それぞれの寝具の上に座ってみてはいかがでしょう。心を落ち着かせるような絵本やお話を、数日読み聞かせて。ときには、少し長いお話を数回に区切り、「明日のお楽しみ」をつくってみてもいいでしょう。「おやすみなさい」の合図で、BGMに切り替え、静かな曲を流してみたり、一人ずつやさしくなでたり、トントンしたりしながら、子守り歌をうたってあげてみてはいかがでしょうか。 それでも寝たくない子はいます。そんな子には、「お友だちが寝ているから、静かにあそびましょうね」とお願いし、お絵描き・折り紙・絵本など、お気に入りのあそびに誘ってみましょう。自分から話しかけることの苦手な子、甘えたいのに遠慮がちな子、何でも一人でできるために見落としがちな子......などへ、ていねいに対応できるチャンスにもしましょう。 ページトップへ↑ この記事へのトラックバック
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